こんにちは。きんくまです。
今回は日記というより小ネタです。
プログラミングをしていたり、お金の計算をしたりと、計算機というか電卓が欲しくなることがよくあります。
以前はiPhoneアプリとか、本物の電卓でやっていました。
で、あるときふとJavaScript使う案件の開発中にこれの方が便利じゃん!ということに気がつきましたので、ご紹介です。
ていうか、Web制作している人は普通にやっているかもしれないですね。
ブラウザを電卓にする
難しいことは特になくて、開発者ツールを立ち上げるだけです。
Chromeだと
URLバー右横のメニューから > Tools(ツール)> Developer Tools(開発者ツール)
上のメニューだと > View > Devloper > Developer Tools
Firefoxだと
メニューから > ツール > Web開発 > 開発ツールを表示
Safariだと
Develop > Show Web Inspector
IEでも開発者ツールという名前であったような気がします。
それぞれショートカットが割り当てられていると思うので、慣れると1発で立ち上がります。
(MacのChromeだと Command + Option + i(アルファベットのアイ) )
というふうにするとブラウザの下側にこんな感じにコンソールが出ます。
画面はChromeです。
計算式を入力してエンターキーを押せば結果がすぐに出ます。
=は要りません。途中に半角スペースが入ってもOK。
1+2+3+4 (ここまで書いたあとエンターキーを押す) 10(結果が表示される)
四則演算は全て大丈夫です。
+ 足し算
– 引き算
* かけ算
/ 割り算
3 * 1234 3702
また()をつけて優先順位もつけられます
3 + (4 * 5) 23
もちろん小数も大丈夫です。
ていうか、ここのコンソール部分はJavaScriptを実行してその結果を表示しているので、関数電卓のようにサインやコサイン、対数やべき乗なども計算できます。
でも、日常生活では使わないと思うので、ここではおいておきます。
※サイン90度の例
Math.sin(Math.PI / 2) 1
ついでにいうとJSなので、alertと書くとアラートが出ます。
alert("アラートたちあげたよ!");
ブラウザ電卓の5つのメリット
1. ふだんPCで作業する人は、たいていブラウザを立ち上げているので、すぐに作業ができてよい
2. 複雑な計算も式で入力できる
3. 履歴が表示される(これは意外と便利です)
4. 計算式がコピペできる
5. キーボードで入力できるので、慣れている人は高速に入力できる
といったところでしょうか。
意外と便利なのでお試しくださいませ。
■ 自作iPhoneアプリ 好評発売中!
・フォルメモ - シンプルなフォルダつきメモ帳
・ジッピー電卓 - 消費税や割引もサクサク計算!
■ LINEスタンプ作りました!
毎日使える。とぼけたウサギ