日本文化についてとりとめもなく。前篇

2008/07/20

この間の勉強会で、FlashDevelopはAS2開発もできると聞き、早速いれてみたところコードヒントもサクサク出ることに驚いているきんくまです。これってパスをきちんと通せば、ほかのカスタムクラスもちゃんと出るのね。FlashDevelop+AS3だと出るのは聞いてたけど、AS2で出るってのが新鮮でした。

さて、今回はプログラムについて全く関係ない話です。
ネタ的には、これまで私が本から読んだものとか乏しい経験などをもとに、日本文化の特徴について思ってることをとりとめもなく書いてみようです。最終的にはPerfumeにちょっと前にハマったいいわけまで持っていければと考えています。

注)とりとめもなくつらつら書くので前後の文脈はまとまっていない場合があるので、その辺気にせず読んでいただけると嬉しいかなと。あと、忘れっぽいので、本の内容捻じ曲げてる部分もあるかもしれません。書籍名を引用できればいいんですが、本を読んでは売ったり捨てたりしているのでどの本かということは明確に思い出せません。その辺ご容赦ください。

日本文化について面白くかかれていた本があって(すみませんタイトル忘れました)、それには日本には2つの大きな流れがあると書いてありました。
ひとつは、豪華絢爛・力強さ=動的?を中心とした流れと、わびさび・静けさ=静的?を中心とした流れというもの。動的、静的は確か書籍の中には書いてなかったと思うので、勝手につけちゃいました。例をあげると縄文文化・日光東照宮は動的で、弥生文化・桂離宮は静的です。桂離宮でピンとこなかった人は、茶道とか一般的な山水画のイメージとかいうとピンとくるかも。
この二つが日本の文化の流れの中で流れていて、どちらかが常に主流となるでもないところがポイントです。

小ネタで、文化は流行するとそれに対する反動もくるということもその本に書いてあったような。例えば、ちょっと前(でもないか)だとバブルのあとの癒しブームとか。流行すると人はそれに飽きて、反対のものをもとめるんですね。茶髪のあとの黒髪。ルーズソックスのあとの紺ソックス。あ、また例えが古いか。最近の文化知らないんですみません。エコブームにも反動がくるのかな?

さきの本からは離れて。
農耕民族と狩猟民族。多神教と一神教。それぞれ二つの概念がありますが、日本の場合は農耕民族と多神教という組み合わせが根底には流れていると考られます。私の中の一神教のイメージはひとつのものから枝分かれしていくイメージ。多神教は複数のものからひとつに収束していくイメージ。つまり対立する概念が同時にそこにあったとしても、それを変だと思わない。それに気がつかずに平気で扱えちゃう文化があると。
なんとなく私の中のイメージでは、西洋の統一感に対するアジアのごった煮というものがあります。実際にあるのかわかりませんが、神社のとなりにラブホテル作っちゃうみたいな。そんなハチャメチャな感じがアジアなんじゃないかなと思うのです。よくも悪くもいい加減な文化。それを許容する文化。そう、許容するというか包み込むというかそういう文化です。

また脱線すると、別の本に日本は円だけど、西洋は線だと書いてありました。円の特徴はまわりに気がつく分ひとつのことに集中できない。線の特徴はまわりに気がつかない分ひとつのことに集中できる。どちらも一長一短ですが、研究職の場合は後者の方が新発見をしやすいと書いてあったような。

なんとなくのイメージをつらつら書いてみました。まとまりつきませんが、次回はマーティン・フリードマンの本を読んで面白い考え方を教えてもらったよ!をお送りします。

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