こんにちは。きんくまです。
だいぶ暑くなってきましたね。
フロントエンドの仕事をしていると、サーバー側で使うテンプレートファイルを作るときがあります。サーバー側の言語が何も組み込まれていない状態のhtmlを作って、クライアントに納品。クライアントで、プログラムを組み込むみたいな。
それでテンプレートの更新をすることになったとします。作業完了後に、修正したテンプレートファイルと一緒に、どこを修正したかわかる差分の指示書をつけてあげると親切です。
以前は手動で「xx行目に追加」みたいな感じで、テキストファイルを作っていたのですが、ちょっと面倒だなと思ってました。
せっかくgit使っているんだから、diffを使って書き出してあげればよいと思いました。
diffを使う
ターミナル上でコマンドを打てばファイルにすぐにかきだせます。
例えばこんな感じに。
git diff 9c2d7ed HEAD > diff.txt
だけどこれで書き出されるファイルは、文字情報だけなのでカラーじゃなく見づらい気がします。ターミナルでは–color をつけてあげることでカラーで見えるのに残念です。
ターミナルのキャプチャ
ansi2htmlを使う
ググってみたところ、ansi2htmlというスクリプトを見つけました。
使い方は簡単で、スクリプトをダウンロードしてきてコマンドを打てばOKです。
git diff --color 9c2d7ed HEAD | ../ansi2html.sh > ../diff_color.html
今回はソースを置いている一個上のフォルダに ansi2html.sh を置いて diff_color.html という名前で書き出しています。
出来上がったファイル diff_color.html
すぐに書き出すことができました。便利です!
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