こんにちは。きんくまです。
Cent OSというLinuxのディストリビューションがあるらしいです。
サーバーによく使われているらしいので自分のmacのParallelsに入れたメモです。
インストール前
以下のページが参考になるのですが、何故かすごく重いため
googleのキャッシュも貼っておきます。
>> Parallels 上に CentOS 6.2 のセットアップ その1 – 仮想マシンの作成(もとのページ)
>> googleのキャッシュ
isoイメージはここからとりました。ダウンロードには結構時間がかかったです。
i386とx86_64とあるのですが、調べたところi386が32bit版でx86_64が64bit版とのこと。
自分はi386にしました。
中に入るとisoイメージがたくさんあるのですが、READMEを読んだところCentOS-6.3-i386-bin-DVD1.isoだけで良さそう。
後述するのですが今回Minimalインストールしたので、CentOS-6.3-i386-minimal.isoだけでもよいかもしれないです。
インストール
Parallelsのメニュー File > NewでInstall Windows or another OS from DVD or image fileを選んで先ほどのisoを選択
ファイルチェックするとその先にすすめなかったので、チェックはしませんでした。
GUIのデスクトップ環境は今回特に必要なかったことと、いちど勉強のため1からいろいろと入れてみたかったのでMinimalでインストールしてみました。
このあたりの流れは以下のページが詳しかったです。
>> 本章では CentOS Linux 6 のインストールと、インストール後の設定変更について掲載します。
>> CentOS6.2 を最小インストールする方法 « SEECK.JP サポート
今回Minimalインストールだったせいか5分もかからずにインストールできました。
ネットワーク
最初はネットワークにつながってなかったので、viで
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
を編集すればOKみたいです。
>> Mac の VirtualBox に CentOS 6.3 minimal をインストールしてターミナルから ssh で操作できるようにする – とあるへぼプログラマの雑念
自分の場合は
ONBOOT=”yes”
に書き換えて再起動しただけでネットワークにつながりました。
ユーザー作成
このままrootで暮らしてもよいのですが、ユーザーを作って生活した方が良さそうです。
—-
useradd ユーザー名
passwd ユーザー名
そのあとに希望のパスワードを入力する
—-
でユーザーを作りました。
sudo
この状態でmacからsshでログインしたところ、sudoできないと怒られました。
どうやら設定する方法があるみたいです。
visudoコマンドを使うとテキスト編集画面になります。
真ん中へんにAllows people in group wheel to run all commands
とか書いてあったので、この下あたりに
%ユーザー名 ALL=(ALL) ALL
と追記
macからsshで入る
端末のipアドレスを調べます。
CentOS本体でifconfigコマンドうってeth0のinet addrにipアドレスが書いてあるのでそれを覚えておいて
macのターミナルから
ssh ユーザー名@ipアドレス
などと打ちます。例えばusername@10.231.34.8とか(ipアドレスはダミー)
ログイン直後はそのユーザーのhomeディレクトリに入ってました。
/home/username
そうそう、macでログインすると
centos -bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8)
とかいうエラーが出たので調べました。
>> cloudpackブログ – cloudpack(クラウドパック)Amazon EC2などクラウドの導入設計、運用・保守サービス: CentOS(6.0)でロケール関係の設定
/etc/sysconfig/i18n
を
LANG=”ja_JP.UTF-8″
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF8″
としたところ、ログインしても警告がでないようになりました。
yumでemacsなどをインストール
ここまでできたらあとはmacのターミナルでいろいろとできそうです。
とりあえずemacsがなかったので
yum install emacs
などと打つとうまい具合にインストールしてくれました。
yumはmacでいうhomebrewみたいな依存関係をうまいこと解決しつつパッケージを管理してくれるコマンドみたいです。
あとは、FTPサーバーの設定などをすればmacのデータとやりとりできるかな。
自分の場合、前からmacでもターミナル(iTerm2使ってます)をちょこちょこ使っているので、割とすんなりインストールできました。
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